内装解体の流れや手順!やらなければいけないことや工事にかかる日数は?
店舗の閉店やテナントの退去の際に必要になる内装解体ですが、工事はどのような流れで行われるのでしょうか?
内装解体を行うスケジュールを把握するためには、内装解体の手順を知っておくことが重要です。
内装解体の流れを理解して、工事や引き継ぎをスムーズに進めましょう。
内装解体工事の流れを徹底解説!私達がやるべきことは?
内装解体では、依頼する私達が行うことと、業者に任せられることがあります。
しっかりと区別して、手順と自分がやるべきことを整理しておくと、内装解体がスムーズに完了しますよ。
では早速、内装解体の手順を確認していきましょう。
手順1.お問い合わせ
まずは、依頼者側が内装解体業者を探してお問い合わせを行います。
解体したい建物やテナントが内装解体工事の対象エリアになっている業者に問い合わせを行います。
希望の工事内容(原状回復、スケルトン化など)や、希望の工事の期間や時間など、要望がある場合は伝えておくと良いでしょう。
このときに、内装解体業者の対応なども確認して安心して依頼できるのかを判断しましょう。
手順2.現地調査
次に、業者が内装解体を行う現場の調査を行います。
内装解体を行う建物の規模や構造、内装の状況を隅々まで業者が確認します。
現地調査は立ち会いが必要な場合もあるので、時間を確保しておきましょう。
手順3.見積り作成
現地調査の内容を元に、内装解体業者が見積書を作成し、送付されます。
見積書は内装解体の工事内容と費用を示すものになるので、細かく確認しましょう。
見積書の内容が明確になっているか、何にいくら費用がかかるか明確か、費用は妥当かなどを確認します。
少しでも引っかかるところや不安なところがあれば、見積りの送付元の内装解体業者に確認しましょう。
手順4.契約、着工日の決定
見積りの内容に納得できて、安心して依頼できる業者であれば、契約を行います。
契約時に、内装解体工事を行う日程を確定します。
基本的に、内装解体工事は着工日から工事終了までぶっ通しで行われるため、スケジュールを確認しましょう。
繁華街や観光地など、人通りの多い場所で内装解体を行う場合、工事を夜間に行わなければいけないこともあります。
周辺の環境も見ながら、希望をしっかりと伝えた上で、内装解体業者に相談しましょう。
手順5.近隣への挨拶まわり
内装解体の工事スケジュールが決定したら、近隣への挨拶回りを行う必要があります。
挨拶回りは基本的に業者が行ってくれますが、立ち会いや動向が必要なこともあります。
見積りや問い合わせの際に挨拶回りはどういう手順で行うのかを確認しておくことが重要です。
また、内装解体業者が直接周辺の方への挨拶を行うため、スタッフさんの対応なども確認しておきましょう。
手順6.内装解体工事着工
ここからは完全に業者にお任せです。
内装解体工事が進められます。
原状回復、スケルトン化など希望した工事を業者が進めてくれます。
手順7.工事完了
内装解体工事が完了すると、業者から連絡がきます。
工事後は検査を行って内装解体工事は完了です。
この後、業者から請求書が送付されます。
内装解体を依頼するときに私達がやるべきことは?
ここまで内装解体の手順を確認してきましたが、工事を行うのは業者であるため、基本的には私達はお願いして待っているだけです。
ですが、スムーズに内装解体を進めるためにも下記のことに注目してみましょう!
内装解体業者は厳選する!
内装解体をスムーズに進めるためには、何よりも内装解体業者をしっかり選ぶことが重要です。
むしろ、業者選びだけに注力しても良いぐらいです。
内装解体業者をしっかり選ぶことで、適正な価格で高品質な工事を依頼することができます。
たくさんの業者を比較して、相見積もりをとるなどして、良い業者を厳選しましょう。
内装解体の手順を理解して工事をスムーズに
今回は内装解体の手順や、スムーズに進めるための方法をご紹介しました。
内装解体の手順は業者によって少しずつ異なりますので、契約前にしっかり確認しておくのがベストですよ。